K R A B I April 10 - 15, 2000
■ KRABI空港 ■
ソンクラーンの連休に念願のクラビに行きました。 1991年の「地球の歩き方」を見るとクラビについての記述はひとつのページの片隅にほんの少しあるだけでした。バンコクから900キロメートルの南にあるこの土地に行くにはバンコクやプーケットから何時間もバスに揺られて行くしか方法はありませんでした。クラビにもバンコクからの空路が開け、とてもアクセスが良くなり、子供連れの家族などにも簡単に行けるようになりました。旅行者も増え、急速に開けてゆきます。もはや秘境では無くなりました。
■ 真新しい空港ターミナルビル■
今回はアオナンビーチの背後の山にあるAONAN PAKASAI RESORTに泊まりました。部屋は斜面の上の方で運動不足の身にはつらいです。重い荷物を肩にかついで急な階段を上ってゆくポーターがちょっと気の毒です。
朝バンコクを発って昼前にチェックイン。朝から怪しかった天気はお昼ご飯の時にスコールになりました。雨上がりには木々に咲く花が鮮やかです。
こんなロングテイルボートに乗って、島巡りをしました。ポイントでシュノーケリングができます。流れもなく、ライフジャケットをつければ泳ぎの不得手な人でも安心。
あいにく曇り空ですが、水の中にはたくさんの魚の泳いで華やかです。
タップ島とチキン島をつなぐ白砂の砂浜で泳いで遊びました。
昼食をレストランのあるポダ島で摂って、また泳いで遊びました。ようやく太陽が顔を出して景色全体が輝いて、常夏の海らしくなってきました。
クラビの海の水は緑色です。どうして良くわかりませんが、それぞれの海にはそれぞれの色があります。クラビの奇岩は石灰岩などでできていますが、それらの岩石の成分が溶けて込んでこの色を作っているのでしょうか。
ホテルグループのプライベートビーチに行ってみました。背後を断崖絶壁にかこまれた孤立したビーチで、海から上陸するしかありません。雨のぱらつくあいにくの天気でしたが、他に誰もいない砂浜でのんびり泳ぎました。
食堂はバラックですが、メニューがあって、カオパットもフレンチフライもそれなりにおいしい。
プーケットやクラビに来てピーピー島へ行かないという話はありません。クラビからは一時間半ほどかかります。船酔いが怖い人も家族にいますが、これまでタイに居て一回もいったことがないので是非行ってみたい。海も静かだし船もそこそこの大きさでさほど揺れることもないだろうと行くことにしました。
朝のアオナン港。静かで鄙びていい雰囲気です。船はここから出発し、途中いくつかのビーチの沖で停船してボートから乗り移ってくる乗客を加え、結局約二時間ほどかかってPhi Phi島を構成するふたつの島のうち大きなほうのPhi Phi Don島へ到着しました。
昼食を摂った後、トンサイ湾の砂浜で遊び。子供は少しの時間でも海に入りたがります。ソンクラーン休暇のせいか、往きの船にも大勢の乗客が居ましたが、トンサイ湾にも多くの船やボートが停泊し、島にもたくさんの人がいました。
■ MAYO BEACH ■
映画「THE BEACH」でロケに使われ有名になったMAYOビーチは 小さな方の島、Phi Phi Lei島にあります。湾の奥まったところにある小さな砂浜まで湾の入り口から浅瀬が続き、熱帯魚を見るには絶好です。
水深8mぐらいのところで、魚はすっかり餌付けされているかのように、人がパンを撒くと一斉に集まってきます。湾内は船と人がいっぱいで、10m泳ぐと誰かにぶつかるぐらいの混雑状態。それに魚も混じって大騒ぎです。
ピピ島からの帰り、船の上からクラビの特徴である奇怪な岩山のそびえる岬や島がよく見えます。クラビはこうした奇岩の島や岬の散在する海です。岩に囲まれた小さな砂浜はどこも船以外では容易にたどり着けません。
M E M O R I E S
隔離された環境がこれまでクラビを遠いところにしていましたが、これからはたくさんのホテルができて、タイのメジャーな観光地になってゆくことでしょう。それを残念に思う人もいるでしょう。しかし我が家のような子供連れがクラビに気軽にいけるようになったのは大変ありがたいことでもあります。小さな子供たちにも忘れられない思い出になったことでしょう。